現在、メインで動かし続けている自宅のサーバーがRX300 S6になりますが、2Uだからということもありますが、かなりうるさいという問題が発生しました。 普通に考えるとデータセンターに置く物なのでうるさい理由がわかりますが、この状態では家で他の作業が出来ないのであまりよくないのですがファンを静音化する作業してみました。

そもそも、静音化とは

サーバー内のファンの速度を意図的に落とすことのことです。 サーバーやパソコンにとってはあまりよろしくないのが実情ですが、うるさすぎるので仕方がないという感じです。 これによって壊れることもありますので、自己責任で作業をしてください。 かなりやってることはかなりよろしくないので、わかった上でしてください。

作業していく

1.抵抗を選ぶ

1/4W(0.25W)の抵抗を使ってみたのですが、電流が強すぎて煙を出して「プシュ〜〜」という音をしながら焼ける事件が起きたので10Wのセメント抵抗を使います。 ファンに書いてある↓の電流と電圧などに気をつけて作業してください。抵抗値は電圧と電流を元に計算します。

1/4W抵抗は↓のようなものです。普通の抵抗です。

OSOYOO(オソヨー)金属皮膜抵抗器 抵抗セット 10Ω~1MΩ 30種類 各20本入り 合計600本 (600本セット)

セメント抵抗はこんな感じのものです。結構ガチなやつです。

TDO抵抗器 角形セメント抵抗器 10W MS-10 20ΩJ (10個入)

サーバーのファンに合わせて抵抗は合わせてください。そうしないと下手をすると燃えます

2.ファンに抵抗をつなげていく

おそらく、わかりにくいと思いますが、ファンの赤い配線の間に抵抗を入れてあげます。 サーバー系のファンは3~4の配線がされていることが多いです。

かっこいいと言える配線ではありませんが、こんな感じに通すことで一応スマートにはなります。 最終的に同じことを5回繰り返して大好きなラックサーバーに入れると↓になります。

以外とスマートにまとまったので、満足しています。

3.電源をつけてみる

電源をつけるときは気をつけてください。 下手すると燃えるかもしれないので、電源をすぐ引っこ抜けるようにしておきましょう。 今は、結構動いてくれてます。 めっちゃ静かになりました。

まとめ

ラックサーバーで静音化は絶対しない方がいいですが、日常生活に支障をきたしてしまうのでやりました。 リスクが高いですがかなり静かになるので、やる価値はありますが自己責任でやってください。 やっぱり自宅でラックサーバーはキツイ…