今回は自分なりの自宅サーバーとVPSの使い分けの仕方を紹介します。 そもそもの話になってはしまうのですが、自宅サーバーとVPSの簡単な説明をさせていただきます。
自宅サーバーとVPSの説明
自宅サーバーとは?
自宅サーバーとはそのままの意味で、自宅で運用するサーバーのことを言います。
こんな感じのものです。
VPSとは?
VPSとは、自分の家ではなく、ホスティングサービスを貸している会社のサーバーの一部を使っているもののことを言います。 レンタルサーバーと違う点として、root権限を使うことができるので、自由にアプリケーションをインストールすることが出来るサービスです。 専用サーバーではなく共用サーバーになるので、パフォーマンスの低下などがありますが値段が安いので使っている方も多いサービスになります。 VPSの例として、 さくらのVPS ConoHa VPS Windows ServerなどはVPSで契約するとかなり安いです。ライセンス込みの値段になっているのでおすすめです。
どちらを使うべきか?
このような方は自宅サーバーを使うべき!
- ファイルサーバーを使っている
- 録画サーバーを使っている
- ハードが大好き
- メモリをかなり使うもの
- ゲームサーバーを使っている
このような用途で使われる方は自宅サーバーを使うべきです。 人にサーバーを貸したり、ゲームサーバーを運用する方はスペックがかなり必要になってくるのでVPSよりも自宅サーバーの方がいいです。
このような方ならVPSがおすすめ
- あまり使わない
- WebServerしか使わない
- メモリが少ないサービスを動かす
- 安定性重視
このような方はVPSのみで十分です。 安定性のことを考えると自宅サーバーよりも断然VPSです。 お家に自家発電がある方は別ですがそのような家はないと思います。
自宅サーバーとVPSの両方を使うべきな人
安定性とハードな使い方をする人(ゲームサーバーや人にサーバーを貸すような使い方) は自宅サーバーとVPSの両方を使うべきです。 あまり、止めたくないサービスをVPSで動かし、ストレージサーバーやゲーム系のサーバーを自宅サーバーで動かすような運用の仕方が一番いいと思っています。 私自身もそのような運用の手段を取っております。 このブログはレンタルサーバーで運用していて、個人で使う物であまり止めたくないサービスをVPS、ストレージサーバーやゲームサーバーを自宅サーバーで運用しています。