私は、Home NOC Operators’ Groupの運営メンバーに所属していますがこの度、NOC51を開設したことを報告させて頂きます。

この記事は、Home NOC Operators’ Groupの会長の山口にブログ掲載を承諾していただいています。

NOC51の立ち上げについて

NOC51開設前は大阪地区にはPOP52の一つしか拠点がなく、西日本の地区に住んでいる方は大阪のみで冗長接続にすることができない状態になっておりました。

今回、NOC51を開設したことにより西日本の地区で冗長接続することも可能となっております。

2020/07/14時点での構成では、POP52のみとの接続になっており、テレパーク堂島が使えなくなった際はNOC51も使えない構成になっております。

現時点では未定ですが、東京との接続も検討しています。

機材

NOC51のHomeNOC設備として上のような写真のようになっています。

MX80はフルルートを食っており、収容ユーザが増えすぎるとスワップが発生する可能性もあるので、注意して運用して行く予定です。

MX80の上にあるスイッチSR-X324でフレッツ網をL2スイッチで分けています。

MX80の消費電力

MX80を自宅で動かしていろいろわかったこともあるので、紹介します。

MX80はアイドル時でも200W食っているので、自宅で使われる方は注意が必要です。

中のFPGAがかなり電気を使っているらしく、OSが起動中は140Wと思っている以上に少ないですが、OSが立ち上がった後は+60Wぐらいになるので注意した方がいいかもしれません。

まとめ

これからはNOC51も運用していきたいと思いますので、よろしくお願いします。